水島工場 FE合成グループ
係長
入社年次 2012年
廣瀬 菜摘さん
就活時に、あなたは「中国精油」を何で知りましたか?
また、「中国精油」は最初どんな会社だとイメージしていましたか?
マイナビの企業検索を通じて知りました。
社名に「精油」とつくので、オイルやWAXを製造している会社だと思いました。
多くの企業の中から「中国精油」を選んだ理由は何ですか?
大手化学品メーカーの受託業をしており「縁の下の力の持ち」のように世間にとってなくてはならない存在である事と、就職活動の際に“女性社員が活躍している”と聞き、中国精油に興味を持ちました。
現在のあなたの担当している業務を詳しく教えてください。
主に、原料入荷から製品納品までがスムーズに行えるように、原料資材入荷・製造・納品手配のスケジュール管理や製造の段取りを決めています。
また作業指示書の作成やオペレーターが製造した製品の分析や報告書作成も行っています。
水島工場での毒劇物取扱責任者として毒劇物の監視・管理や新規案件の申請・行政対応についても担当しています。
仕事をしていく上で、特に心がけていることは何ですか?
いくら原料があっても資材がなければ製造はスタートできません。
必要資材の入荷スケジュールは特に注意して管理しています。
また新規案件の製造では事前に決めていた内容が急遽変更する事もありますが、その際は社内に対してしつこい位に周知し、常に情報を共有するように心がけています。
あなたの長所を教えてください。
良い意味で図太いところです。
ストレスを溜めて悩むことはまずありません!
「中国精油」の良いところ(好きな所)を教えてください。
割り振られる仕事に境界が少なく、幅広い仕事を任せてもらえます。
私も産休に入る前には補助金事業の開発案件に関わらせて頂き、経験が浅くても色んな業務を経験できました。
自分の力を試したい方はより楽しく働けると思います。
今後の目標や将来の夢、自分なりのビジョンを教えてください。
「〇〇〇といえば中国精油のFE合成グループだよね」と言ってもらえる強みを持ったグループになりたいです。
これから「中国精油」をどんな会社にしていきたいですか?
当社は2021年に創立80周年を迎えました。水島工場では長年蓄積した蒸留精製の技術により高品質の製品を提供しております。
これからは環境に配慮したモノづくりを行い100周年を迎えたいです。
これから入社される後輩たちに望むことは何ですか?
健康で行動力のある方に来ていただけると嬉しいです。
産休・育休取得期間を教えてください。
2018年5月14日~2019年4月25日まで取得しました。
産休・育休制度を利用する際の心境や会社の理解度はどうでしたか?
私の働く水島工場では産休・育休をとった先輩がおられなかったので正直不安でした。
妊娠時は試験分析グループに所属しており、毎日化学品を扱っているのが不安な気持ちを上司に相談したところ、化学品との接触を
できるだけ避けられるように配慮して頂きました。
育児休暇取得中はどのように過ごしていましたか?
最初は育休中に「資格の勉強でもしようかな」とのんびり考えていましたが、主人の長期出張が多かった点や出産から1カ月後に水害で自宅が全損し生活基盤を整える必要があったため、寝る時間もないほど忙しい毎日でした。
仕事と子育てをどのように両立(ワークライフバランス)していますか?
現在は時短勤務ではありませんが、保育園のお迎えの時間があるため、時間に制約がある分気軽に残業ができません。
「とりあえず」で仕事を進めて、二度手間にはならないように心がけています。
始業時間の30分前には出社して仕事を進め、定時に退社できるようにしています。
分析業務と毒劇物申請業務により定時までに捌けないくらい仕事がたまった時は、主人に子供の面倒を見てもらう日を作り、
残業しながら乗り切りました。
育休から復帰した時の心境を教えてください。
最初は時短勤務として復帰をしました。
久しぶりに会う同僚とまた一緒に仕事が出来ることが楽しかったです。
まだ子供が一晩に2~3回起きていたので“自分の体力が持つのか”、“時間内に仕事を終えて保育園へ迎えに行けるのか”、最初は不安でしたが、なるべく定時に帰られるように上司に仕事量を配慮して頂いたり同僚にもサポートして頂いたりとても心強かったです。
産休・育休の取得を通じて伝えたいことを教えてください。
産休・育休後に復帰できるか不安になる事もあると思いますが、結論として成るようになります。
育児をしながらフルタイムで働くのは大変ですが、嬉しいこと・楽しいこともたくさんあります。
最後に就職活動をする学生さん達へ一言メッセージをお願いします。
人生の中で働く時間はとても長いです。
ご自分が楽しんで働くには何が重要かを考えて、条件にあう企業を妥協せず探してはいかがでしょうか。